
NPO法人
ママブリッジ協会
従来の不妊治療が難しい場合の「新たな希望」として、国内外の医療機関と提携し、卵子提供や代理出産、着床前診断などの最新の治療法を提供しています 男女産み分け 卵子提供 代理母
着床前診断・男女産み分け
着床前診断(PGT/A)は、受精卵が子宮に着床して妊娠が成立する前に、胚の染色体異常を調べる最新の医療技術です。主に体外受精によって得られた受精卵(胚)が胚盤胞に到達した段階(受精後5~6日目)で、胎盤になる部分から5~10個の細胞を採取し、次世代シーケンサー(NGS)を使って染色体の異数性(数の異常)や構造異常を解析します。
この検査により、染色体異常が原因となるダウン症候群や流産のリスクを事前に把握でき、健康な胚のみを選択して子宮に移植することができます。また、染色体解析を行うことで受精卵の性別も判定できるため、希望する性別を持つ胚を移植することも可能です。これにより、自然妊娠では難しい家族計画が実現しやすくなります。
さらに、着床前診断は、不妊症や習慣性流産で悩むカップルにとって、妊娠前に胚の健康状態を確認することで、女性の肉体的・精神的負担を軽減する目的でも利用されています。特に卵子提供プログラムでは、着床率を高めるためにこの技術を積極的に推奨しています。

卵子提供プログラム
卵子提供プログラムは、卵子の老化や病気などで自分の卵子を使って妊娠することが難しい女性のために、第三者の卵子ドナーから提供された卵子を使用して体外受精を行う不妊治療です。採取した卵子と夫の精子を体外で受精させ、胚盤胞まで培養した後に、妻の子宮に移植します。
このプログラムは、顕微授精(ICSI)と凍結胚移植(FET)を組み合わせた高度生殖医療技術を使用し、胚移植前に着床前診断(PGT)を行うことで染色体異常をチェックし、成功率を高めます。卵子提供による妊娠・出産は、依頼者ご夫婦の実子として戸籍に記載されます。
タイでは、卵子提供は合法であり、法的に認められた医療機関で安全に治療を行うことができます。そのため、日本国内では難しい治療を求める方々にとって、タイでの卵子提供プログラムは新たな希望となっています。
このプログラムは、卵巣機能の低下や閉経などで自分の卵子が使用できない女性に適しており、タイの実績ある医療機関と提携して、専門スタッフによるサポート体制を整えています。海外での治療には現地日本人スタッフも同行し、言語の心配なく安心して治療を受けられます。
また、プログラムの進行にあたっては、事前にカウンセリングを行い、ドナー選択やプラン内容、費用などについて詳しく説明します。日本では法整備の不足や規制が厳しく卵子提供が難しいため、タイでの治療が最後の希望となる場合も多くあります。
不妊治療に行き詰まりを感じた方々に、新たな希望を提供することを目指しています。オンラインでの無料相談も行っているので、気軽にお問い合わせください。

代理母出産
代理出産プログラムとは、依頼する夫婦が自分の子供を育てることを前提に、第三者の女性(代理母)に妊娠・出産をしてもらう不妊治療の方法です。体外受精で得られた受精卵を代理母の子宮に移植する方法や、依頼夫の精子を用いた人工授精など、状況に応じた選択が可能です。
代理出産プログラムの流れ
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お問い合わせと相談: プログラムの詳細についてメールや電話での相談を行い、具体的な希望や不安についてカウンセリングします。
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個別面談と契約: カウンセラーとの面談で、希望内容や費用についてのカウンセリングを行い、契約内容を確認します。
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プログラムの準備: 代理母候補者の選定や、現地医療機関での検査、スケジュール調整を行います。
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受精卵の作成と胚移植: 体外受精により受精卵を作成し、代理母の子宮に胚移植を行います。必要に応じて着床前診断も行います。
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妊娠判定と経過観察: 胚移植後、妊娠が確認されたら、代理母の健康状態を管理しながら妊娠経過を観察します。
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出産と帰国: 出産に立ち会い、赤ちゃんを引き取って帰国します。出産後の書類手続きや帰国準備もサポートします。
対象となる方
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子宮を摘出された方、または先天的に子宮が欠損している方
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医師から妊娠・出産が危険と判断された方
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不育症や流産を繰り返し、子宮での妊娠が難しい方
代理出産の法的状況
日本では代理出産に関する法的規制が整備されていないため、国内での実施は難しいのが現状です。そのため、タイなどの代理出産が合法な国でプログラムを実施し、出生後に親子関係を日本で法的に認める手続きを行います。
サポート体制
海外の実績ある医療機関や現地エージェントと提携し、現地での医療サービスや代理母の管理をサポートします。日本人スタッフが対応し、言語や文化の違いによる不安を解消します。
不妊治療の選択肢として代理出産を検討される方に、新たな希望を提供するため、安心して治療を進められる環境を整えています。オンラインでの無料相談も受け付けておりますので、気軽にお問い合わせください。

卵子ドナー
卵子提供ボランティアの募集について
現在、日本では6組に1組のご夫婦が不妊に悩んでおり、原因の一つとして、自身の卵子を使って妊娠が難しい状況にある方が多くいらっしゃいます。卵子提供プログラムは、そのようなご夫婦が新しい家族を持つための大切な選択肢の一つです。この夢の実現に向けて、ぜひ皆様のご協力をお願いできればと思います。
卵子提供プログラムとは
病気や年齢などの理由で自分の卵子では妊娠できない女性のために、ボランティアの卵子ドナーから提供された卵子を使い、体外受精によって受精卵を作成し、それを移植することで妊娠を目指す治療です。最先端の医療技術を駆使し、安全に実施されます。
ボランティアに求める条件
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日本国籍を持ち、短期間(1〜3週間)の海外滞在が可能な方。
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20〜30歳までの健康な方。
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喫煙習慣がなく、健康状態が良好な方。
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性病や遺伝疾患の既往がない方。
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高い責任感を持ち、他者の役に立つ意欲がある方。
応募にあたっては、面談や健康診断を行い、適正が確認され次第、卵子ドナーとして登録いただきます。過去に妊娠・出産経験がある方は特に歓迎しています。
ボランティア活動の流れ
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初回面談でプログラムの詳細を説明し、ボランティア登録を行います。
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登録後、ドナー候補として待機期間に入ります(1〜3か月程度)。
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ご夫婦からの指名があった場合、国内で健康診断を受けていただきます。
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排卵誘発剤の投与を行い、卵子の成熟を促します(国内または海外)。
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海外の提携クリニックで採卵を実施し、その後健康状態を確認します。
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採卵後、体調が安定したら帰国していただきます。
ボランティアへの謝礼
ボランティア活動に対しては、時間や労力に見合った謝礼をお渡ししています。また、渡航費や宿泊費、交通費、傷害保険などの経費も全額負担いたしますので、金銭的な負担なくご参加いただけます。
個人情報の保護
参加者の個人情報は厳重に管理され、提供された卵子に関する情報が他者に漏れることはありません。また、プログラムは海外で実施されるため、日本での匿名性も確保されています。
興味をお持ちの方は、オンライン面談で詳しいお話をさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。皆様のご支援を心よりお待ちしています。

お客様の声
ご挨拶
晩婚化による不妊治療の現状とママブリッジ協会の支援
晩婚化が進む日本では、妊娠を希望する年齢が上がり、それに伴い不妊治療を受ける方が増えています。年齢とともに卵子の質や数が低下し、染色体異常のリスクも高まるため、妊娠が難しくなるケースが多く見られます。特に30代後半以降では、流産のリスクや受精卵が着床しにくいといった問題が顕著になっています。
こうした背景の中で、一般的な体外受精や顕微授精では結果が出にくい場合もあります。日本では、卵子提供や代理母出産、着床前診断といった高度な生殖医療を受けることが法的な制約や規制により難しい現状があります。
ママブリッジ協会のサポート内容
特定非営利活動法人ママブリッジ協会は、国内では難しい高度な不妊治療を希望する方々を支援し、海外の信頼できる医療機関と連携して、安全かつ安心して治療を受けられるようにサポートしています。以下は主な提供プログラムです。
1. 卵子提供プログラム
病気や加齢などで自分の卵子を使用することが難しい方に、ドナーから提供された卵子を使用し、体外受精を行う治療です。協会は日本国内で卵子ドナーバンクを運営しており、希望に応じたドナーを選択することができます。
2. 代理出産プログラム
依頼者の受精卵を第三者である代理母の子宮に移植し、代理母に妊娠・出産をお願いするプログラムです。国内で保存された受精卵を海外に移送することも可能で、卵子提供プログラムと組み合わせることもできます。
3. 着床前診断(PGT)
胚の染色体異常や遺伝疾患を事前に診断することで、健康な胚のみを選び、移植の成功率を高める医療技術です。これにより、妊娠の成功率を大幅に向上させることが可能です。
4. 男女産み分け
着床前診断を行う際に、胚の染色体を解析し、性別を判定できます。希望する性別の胚を選び、移植することが可能です。
ママブリッジ協会の特徴
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質の高い医療サービスの提供
提携する海外の医療機関には、経験豊富な専門医や胚培養士が揃っており、高度な医療技術を提供しています。 -
個別カウンセリングによるプログラム提案
患者様一人ひとりの希望に合わせた最適な治療プランを提案し、安全で安心できる治療環境を整えています。 -
経済的負担を抑えた料金設定
東南アジアや東欧での治療費は、北米やヨーロッパに比べて抑えられており、経済的な負担を軽減できます。 -
日本語でのサポート
現地の医療スタッフと日本人スタッフが連携し、日本語でのサポートを提供しているため、言語の心配なく治療に専念できます。 -
国内の卵子ドナーバンク運営
国内で約250名のドナーが登録している卵子ドナーバンクを運営し、希望に沿ったドナーを選ぶことができます。 -
徹底した個人情報の保護
個人情報保護に関する法令や規範を遵守し、情報管理には細心の注意を払っています。
ママブリッジ協会は、妊娠・出産を希望するすべての方々に新しい家族の可能性を提供し、安心して治療を受けられる環境を提供しています。詳しい情報やご相談をご希望の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
名称 : 特定非営利活動法人ママブリッジ協会
理事長 : 堀江明子
所在地 : 神奈川県平塚市豊原町3番4号 シャープ&フラッシュB-2号
設立 : 2024年5月
スタッフ : 10名
メール : npo.info@mombridge.org
URL : https://www.mombridge.org/
NPO認証 : 神奈川県指令N協第1009号
取引銀行 : ゆうちょ銀行
事業内容 :
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メディカルツーリズムの企画・運営
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海外不妊治療プログラムの企画・運営
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海外先進医療の情報収集およびその紹介
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卵子バンクの運営
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養子縁組情報の提供およびその支援
ママブリッジ協会は2009年4月から活動を開始し、2024年5月にNPO法人化しました。今後も多くの方々に新しい家族の可能性を届ける活動を続けてまいります。
特定非営利活動法人ママブリッジ協会(以下当協会という)の
個人情報保護方針(プライバシーポリシー)
当協会は、個人情報を適切に管理・保護することを社会的責務と捉え、以下の方針に基づいて個人情報の保護に努めます。
1. 個人情報の収集および利用目的
当サイトをご利用いただき、お問い合わせ・ご相談・ご登録をされる際には、個人情報の提供が必要です。ご提供いただいた個人情報は、以下の目的で使用させていただきます。
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お問い合わせやご相談に対する回答
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説明会や相談会への参加申し込みの対応
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面接や訪問などの連絡
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法的手続きおよびそのサポート
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その他、必要とされる連絡および支援
ご提供いただいた個人情報は、ご本人の同意なしに上記以外の目的では利用いたしません。また、個人情報の提供を希望されない場合は、お問い合わせやご相談への回答ができない場合がありますので、予めご了承ください。
2. 個人情報の提供と預託
ご提供いただいた個人情報は、法令で定められている場合および当協会の提携先以外には、本人の承諾なく提供や預託を行いません。
3. 法令の遵守
個人情報保護に関する法令、国が定める指針、その他の規範を遵守し、適切な管理に努めます。
4. 個人情報の照会・訂正・削除
ご登録いただいた個人情報に関して、照会、訂正、削除を希望される場合は、下記の問い合わせ先までご連絡ください。ご本人確認を行った上で、速やかに対応いたします。
5. リンクについて
当サイトからリンクしている他のウェブサイトにおける個人情報の保護については、当協会は責任を負いかねます。リンク先のサイトにおける個人情報保護については、各サイトの方針をご確認ください。
6. 個人情報保護方針の更新
個人情報保護の徹底および法令改正に対応するため、個人情報保護方針を随時見直し、更新することがあります。変更があった場合は、当サイトにてお知らせいたします。
7. お問い合わせへの対応
個人情報に関する苦情やご相談については、誠実かつ迅速に対応いたします。
■ 個人情報管理責任者
理事長: 堀江 明子
■ 個人情報保護に関するお問い合わせ先
Email: npo.info@mombridge.org
特定非営利活動法人ママブリッジ協会は、皆様の個人情報を安全かつ適切に管理し、信頼される活動を目指します。